否が応でも比べられちゃう

V6岡田准一主演「永遠の0」。ついに地上波で放送された為、旦那と一緒に鑑賞。原作は読んでないけど、以前テレビ東京でドラマ版を観た事があったので、ストーリーは既知。

ドラマ版は向井理を主演に立て、3夜連続で放送するという肝入りぶり。

約7時間かけて描いてたから、映画版の凝縮ぶりは如何なもんかと思ってたが、むしろ予備知識があった為、すんなり受け入れるられた。

観終わり、旦那は目がうるうるとしてたところを見ると、感動したんだろう。でも私は下馬評通り、やっぱり腑に落ちないところが多い。

戦争を題材にした映画は好きなので、邦画は軒並み観るけど、他とは違う戦争美化を感じる。しかし、何より一番感じた事は、主演を演じた岡田准一の演技力の高さ。

向井理とはまるで違う。同じ作品を、同じ世代の俳優が演じれば、否が応でも比べられちゃう。非常に残酷なものだ。